『まほうつかいのかぼちゃ。』
2017年2月18日(土)更新
『母親の口癖が、そのまま世の中なのだと思い込んでいた。』
(^^)この頃、よく頭に浮かぶ過去。
まほうつかいは、歌やダンスが好きなのですが。
今でこそ、
自宅で思う存分、PCで動画配信を見ることが可能ですが
子供の頃は実家で「家族共有」のTVが居間にあるだけ。
そんな中でも人気歌手の出る歌番組は
姉妹も母親も、共通して「好きな番組」でした。
母親が家事をしながら歌っていたので、
姉妹みんな、歌うことは好きなのですが
その中で、
姉2と私の2人は、歌を高校の部活動に選択します。
さて、集中して好きなアーティストの歌を聴いていると
母親が必ず、その場でつぶやきます。
『こういう子たちは、才能があったから・・・・。』
(^^)この言葉。
何度くりかえし聴いていたことか。
(もちろん母親の後悔の念、たっぷり・・・。)
母も若い頃には、歌手に憧れたのだろう。
「おじいさんが厳しくて、映画にも行けなかった。」
貧しさと、父親の厳しさに
母も夢を口に出すことはしなかっただろう、というのは
娘なりの推測。
40代になって、アーティストの動画を楽しみ、
ビジネスのあれこれも学びながら、わかること。
「才能」なんて、生まれつきのものではない。
「好きなこと」を選択して、それを続けてきたかどうか?
経験の深さが、才能になっていく。
もちろん環境によって、
継続の「可能・不可能」は、あり得る話なのだけど。
なにもやらないままに、後悔の言葉を繰り返すよりは
「できることから始めてみる」方が、
年齢の重ね方は違ってくる。
(^^)子供は、世の中を知らない。
一番近くにいる大人の言うことを、そのまま信じている。
まほうつかいは20代半ばで、
『親の価値観』から抜けることを選択しました。
『こんなに、面白くない人生をこの先も、続ける気はない。』
(^^)v
そして20年後には、面白すぎる人生を
のんきなままに楽しんでいる、というわけなのです。
親の言葉にうんざりしたなら、
「あなた独自の世界」が待っているんだというお知らせ。
今できることは、なんですか?
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